こどもの病気

診断を受けられた方の病気への理解を深めるためにご利用ください。 一般的な内容を記載しておりますので、お子さんの病状とすべて一致するわけではありません。 家庭での自己診断はおやめください。

誤飲(タバコ・洗剤など)

 わが国では,外国よりも1歳未満の誤飲事故の発生率が高く,事故のうちでもっとも頻度の高いものです.そのため誤飲事故をつねに念頭において育児をする必要があります.
誤飲の予防法としては
 床から高さが1メートル以下のところには,口に入る小さなものを放置しない.
 とくに水の入った灰皿,灰皿代りのジュースの空き缶は,大変危険なので絶対にしない.
 内容の違うものを別の容器に移し替える(ジュースのビンに灯油や薬品を入れる)ことはしない
 セフティキャップなど,子どもには開けにくいビンにいれる

気道異物の予防法としては
 食事中に,喋る,笑う,遊ぶ,走る,と誤飲しやすので,しつけとして禁止する.
 同じくオモチヤなどを口に入れたまま遊ばせないでください.

誤飲しやすい食べ物としては
  飴玉などの丸いものや,ゼリーなどの柔らかいもの,とくに注意が必要な物として,誤飲された場合に毒性が強いピーナッツがあります.

応急処置
「吐かせること」,気づいたときに,すぐに吐かせたいと思われるでしょうが,やってはならないときと毒物があります
1.呼んでも返事がないとき
2.けいれんしているとき
3.灯油,石油,ガソリン,有機溶剤,強酸,強アル
カリなどの腐食性物質を飲んだとき
4.鋭器を飲んだとき
5.6カ月以下の乳児

また,吐いた場合は,頭を低く,うつ伏せで,首を横に向けてください.

息ができなくてもがき苦しんでいたり、突然顔色が悪くなり気を失ったりして窒息が疑われるときは,こどもを膝の上にうつ伏せにしたり,腰を抱えて,肩甲骨の間を手掌で5回強く叩く.乳児の場合は指を口の中に入れて舌を押さえて,少し柔らかくたたいてください

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