こどもの病気

診断を受けられた方の病気への理解を深めるためにご利用ください。 一般的な内容を記載しておりますので、お子さんの病状とすべて一致するわけではありません。 家庭での自己診断はおやめください。

インフルエンザ

 インフルエンザウイルスによって発熱・せき・鼻水や下痢嘔吐などの症状がでます。なるべく早めにインフルエンザ薬の治療が必要です。一度熱が下がっても再び高い熱やひどい咳などが出てきた場合は合併症が発生している可能性がありますので、そのような場合は必ず受診してください。
 せき・くしゃみなどの飛沫から感染しますので、熱がさがってからも2日間は保育所・幼稚園・学校へは登校できません。お友達とも会わないでください。今までにインフルエンザにかかっているひとや予防接種をしている人でもインフルエンザはうつることがあります。抗インフルエンザ薬で治療をうけた場合には治療後1,2日で熱が下がることがありますが、他の人への感染力は残りますのでインフルエンザの薬を使用している間は登校しないでください。感染力は発病する前日から解熱後2日間まであります。うつされた人は数日で熱がでたりせきや鼻水などの症状がでます。赤ちゃんや高齢の方、持病をお持ちの方はひどくなりやすいので早めに受診してください。

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