こどもの病気
診断を受けられた方の病気への理解を深めるためにご利用ください。 一般的な内容を記載しておりますので、お子さんの病状とすべて一致するわけではありません。 家庭での自己診断はおやめください。
溶連菌感染症
溶連菌によって発熱・のどの痛み・体の発疹などの症状がでます。抗生剤の治療が2週間前後必要になります。途中で治療をやめるとすぐに再発することがありますのできちんと決められた期間は抗生剤を飲んでください。一度よくなってもしばらくして腎臓や心臓に合併症がでて血尿や体のむくみなどがみられることがありますので、そのような場合は必ず受診してください。合併症の早期発見のために尿検査をお勧めします。
せき・くしゃみなどの飛沫から感染しますので、のどの痛みや熱・体の発疹(ぶつぶつ)が治るまで、保育園・幼稚園・学校にはいけません。お友達とも会わないでください。今までに溶連菌にかかっているひとにも溶連菌はうつることがあります。